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へら鮒釣りの魅力
へら鮒釣りの魅力については、多くのサイトや本に書かれているので、
ここでは、私が思う事を書いてみました。

へら鮒釣りの主役へら鮒とはどんな魚なのか?
明治時代に発見されたゲンゴロウブナの体高の異常に高い
突然変異体を育てて品種改良した魚なんだけど、
自然界にはいない魚なので、一般的には外来種扱いされているみたい。
でもヘラ鮒は基本的に植物性プランクトンを好んで食べるので、
ブラックバスやブルーギルみたいに生態系を壊す
危険性は少ないとされています。
大正時代に、初めて釣り堀が開業され、
それから全国に広まり放流されましたが、当初は、
へら鮒が何を食べているかハッキリ解らずバナナやカレー粉などの
エサで釣りをしていたそうです。

それから色々経緯を経て植物性プランクトンを
吸い込んで食べている事が解り,今では、200~300種類ほどの
エサが市販されているのではないでしょうか。
この前任者たちの苦労もあり、
誰でも釣りが楽しめるようになったのですが、
へら鮒は変温動物で、水温に応じて体温を変えますし、
警戒心も強い魚なので、釣り人の工夫が成果に反映されやすい釣りなので、それゆえに釣れた時の達成感は大きい。
それこそがへら鮒釣りの面白さであり、奥深さでしょうね。
雑談ですが、ルアーつりでよくサイトや本で、
「この方法、道具を使えば必ず釣れる!」
とありますが、へら鮒釣りでは絶対にありません。
同じ条件、同じエサ、同じ釣り場で釣りをしても釣れる人、
釣れない人がハッキリ別れます。
そこで、各自工夫するから面白いのです。
それに、へら鮒釣りで、一番大切なのは、マナーとルールですよ。
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